20帖のリビングや吹き抜けのある注文住宅や子どもたちの様子を確認できるよう配慮された空間設計など、ローコスト住宅でひろびろ空間を実現した愛知県の建築事例集を紹介します。
ローコスト住宅でひろびろ空間を実現した愛知県の建築事例を、いくつか紹介しましょう。
愛知県西尾市にあるこちらのお宅の玄関を開けると、そこは吹き抜けとなっています。
縦にのびる空間をつくることで開放感を演出。吹き抜けは、2階から玄関をのぞけるようにという施主のこだわりがあり、子どもたちが帰ってきた様子を2階にいても確認できるうえ、防犯上も安心だそうです。
玄関を開けると20帖ものリビング・ダイニングが広がるこちらのローコスト住宅。
白を基調とした壁が空間をより明るく、より広く見せています。
リビングの一部、南側の光が降り注ぐところに、タタミコーナーを設置。琉球畳のオシャレな空間で、休みの日は家族みんなでゴロゴロできるくつろぎスペースとして、重宝しているそうです。
タイル張りの床がL字状に囲む、洋風土間の玄関ホールが特徴的なこちらの住まい。
リビングも広々としていますが、もっと広いのが中2階に設けられた16畳大の大収納部分です。
施主が望んだのは「とにかく収納が多い家」。そこで、高さ1.4mのロフト空間は、洋服の多い施主の収納スペースとして活用。
将来家族が増えて子どもたちのおもちゃなどをしまう部分としても考えて設けたスペースでもあります。